rs72’s diary

音楽や楽器、写真、ふるーいMacintoshなどなど、まったく飯の種にならないことばかりツラツラと

Macintosh Plusを他のMacと繋ぐ

引続きMacintosh Plusをいじってます。Localtalkでの接続が出来たので、今後はある程度は楽を出来るかな、と。ほんとにね、この時代から他のMacintoshと接続できるようにしたのはすごいことです。

いや、それ自体はDOSのパソコンでも出来ました。ただ、DOSは文字ベースであり、見た目が親切ではなかった。(あくまでも当時の)Macintoshの先見性はやはりGUIの採用なんでしょうね。

私自身はDOSから入ってるので、DOSのネットワークの不便さ、いや、無いに等しいネットワーク機能は承知しているというか、まぁこんなもんだよね、と思えますが、Macintoshから入った方は、なんじゃこの真っ黒な世界は、と感じること必至ですよね。

インターネットではWindowsのほうが親和性が高かった(今はどうか知りません)と思うんですが、それ以前、あるいはその後もローカルな場面では、Macintoshのネットワークの考え方はとても大きな役割を果たしたと思います。

さてそんなウンチクもどきはさておき、載せたのは他の機種で読み込んでるCDです。これをPlusで呼び出しています。こうすることで、わざわざCDドライブを接続しなくても、PlusでCDを使えるというわけです。遅いですけどね。

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読み込んだのは「info Mac」というネットワーク上に古くからあるMacintoshのソフトなどを集めたサーバーの集約版です。1993年版なので、実際はPlusよりもっと後の機種に向けたソフトが多いんですが、なにか使えるものもあるだろう、と最近入手しました。もちろんこれらは今でもネット上にあるので、ネットに接続できるMacintoshで直接見にいけばいいんですが、Plusではそれは無理なわけで。こういったCDの中に何か有用なものがあれば、他の機種でネット上を探して、見つけて、それをPlusに移して、なんてことするより速い。

これでようやくファイルのやりとりが楽になったので、今後は、使えそうなアプリを探す方に集中できます。やはり最終的にはメールです。なんとかそこまでやってみたい。Plusの場合、ハードウェアの問題が遥かに大きいんですけどね、、、

それと、漢字Talk2.0も試したい。Localtalkでの接続は2.0でも可能なので、ファイルのやりとりは問題ない。ただ、使えるアプリが少ないのと、安定性は明らかに6.0.7のほうがあるということ。

でもね、軽いんです、2.0は。とっても。あの軽さは素敵だし魅力なんだよなぁ。

反対に7.1は荷が重いと思う。6.0.7でここまでもたつくとなると7.1はとてもとても。

英語のまま使うなら7.1でも軽快なんですけどねぇ。とにかく日本語は大変なのです。

と、ふと思い立ち、他のディスクに漢字Talk7.1を入れて起動してみたところ、まぁとんでもなく遅い(笑)昔のパソコンだからこんなもんだろう、という次元ではありません。一服してくるか、というくらいの遅さです(笑)

いやはやこうなると、ますます6.0.7より上げられなくなりました。

6.0.7であれば、日本語入力がまぁ耐えられる速度。これより遅いとさすがに古いパソコンへの理解があるほうだと思う私でも無理。

ほんとね、2.0が一番に思えてきたわ。でも使えるアプリが少なすぎるんだよなぁ。テキスト打ちとかならもちろん問題ないけど、なんとかメールを、となるとどうなのかな。ま、いろいろ試してみましょうね。

それにしても面白い。自己満足街道まっしぐらです。

(この文章はMacintosh Plusで書きました)