Old Macintoshでも閲覧可能なシンプルなウェブページを作ろう、の初期段階(今まさに此処)でわかったこと。
NCSA MosaicやMacWebはURLが「http://www」で始まらないと表示できない、ようだ。
使われているhtmlの問題かと思ってたんだけど、どうやらこれが表示できない場合の大きな原因。あ、もちろんhttpsはハナっからダメですけど。
なんで気付いたかというと、掲示板系や日記系のCGIを久しぶりに探して色々見て回っていたところ、無理だろうなと思うようなサンプルページでも「http://www」で始まるところは、ひとまず表示はしてくれるの。レイアウトは崩れまくるけど。
でも「http://www」で始まらないところのは、軽そうな、あるいはhtml的にシンプルに思えるものでも、まったく表示できない。
こうなるとサブドメイン形式のページはダメってことになる。必ず「http://www」で始めるには独自ドメインでしか実現しない。あるいは、未だにあるのかどうか知らないが、プロバイダなどがホームページスペースを提供しているのであれば大抵は「http://www」で始まる。
さて、独自ドメインは実は持っているんだけど眠ってもらってる状況。レンタルサーバーを借りて、そこに紐づけて、というのが面倒でやってない。
今回もサブドメインでやろうと思ってたのよね。うーーーむ。。。
でもまぁあれか、それは、htmlの書き方でNCSA MosaicやMacWebを排除しているのではなく、アドレスっていう全然違う部分でのことだから、許してもらおうか(>_<)
いきなり出鼻をくじかれた感があるけど、それでは、まずはNetscape Navigator 2で見られることを目指そう。ほんとはね、漢字Talk6で唯一動くと言われているMacWWWで実現したかったんだけどね。
とはいえ、ローカルではNCSA MosaicでもMacWebでも動作確認します!いつか独自ドメインでやることになったときに面倒でないように。
実際の話、実用としてはNetscape Navigator 3なんだけど、いかんせんNetscape Navigator 3はメモリーを食う。そこさえ許容できるなら、起動の遅さ(重さ)とかはどうにかなるんだけど、なんせOld Macintoshに搭載できるメモリーには限りがあるので、そういう面からも使うブラウザが決まってきたりします(SE/30やカラクラ2やデスクトップのIIシリーズやLC475は例外)。
画像は、現在作成中のウェブページをNetscape Navigator 2.02jaで表示させてみたところ。私の環境ではNetscape Navigator 2.02jaでは日本語の文字化けが多発するんだけど、自分が作ったページは大丈夫そうだ。そういう文字化けするページもNCSA MosaicやMacWebだと文字化けしないのよね。Netscape Navigator 2.02jaはhtmlの何かをきちんと理解して書き出そうとして文字化けを起こし、NCSA MosaicやMacWebは理解できないhtmlは無視してるから文字化けしない、と考えるとなんとなく納得できます。無理やりですが。