rs72’s diary

音楽や楽器、写真、ふるーいMacintoshなどなど、まったく飯の種にならないことばかりツラツラと

Redcore Linuxから

Gentooは難しいけど、最初からGUIのRedcore Linuxは比較的いけます。

 

 Redcore Linux https://redcorelinux.org/

 

ChromeOSがGentooから作られてるって話で、なにげに重要なOSなんだろうけど、なんせ、インストールからして、まったくよくわかりません(笑)

その点、RedcoreはGUIでインストールできるし、動作も安定しているのではないか、と。

 

但し、そもそも大変(と勝手に思ってる)なGentooの派生判ですので、設定などそれなりに大変ではあります。初心者向けではないと思います。初心者の私から見て。

 

まず、ほんとはインストールできるのに、Discoverというソフトウェア管理ソフトにないものがあって、そうなるとコマンドラインで入れることになる。

 

たとえば日本語入力は、DiscoverではFcitxがあるけど、これで入れられるのかどうかは不明(ダメだった場合、無駄になるので試してません)。私はコマンドラインからibus-anthyを入れました。anthyは好きじゃないんだけど、kkcもmozcもコマンドラインからは見つけられず、致し方なく。(他のサイトではFcitx-Anthyを入れられてるようだけど、いずれにしてもanthyなので、この際、ibusでもfcitxでもいいです)

 

実際のibusの設定の備忘。ibus-damonを自動起動に設定、お決まりの3行は.xprofileに書けばOK(.profileでは動作が変です)。

 

その前にシステムのアップデートを。これもコマンドラインから。Discoverからも出きるはずなんだけど、これもやや不安定に思えるので、コマンドラインからやりました。

 

ここらへん(コマンドラインでの、システムのアップデートや、アプリのインストールなど)はGentooの公式マニュアルを頼りにしてやってます。

 

 Gentooのアップグレード https://wiki.gentoo.org/wiki/Upgrading_Gentoo/ja

 emerge https://wiki.gentoo.org/wiki/Emerge/ja

 

他にはnotoフォントもコマンドラインから。

 

あ、表示の日本語化は、KDEシステム設定(この時点では英語ですが)からLocaleだかなんだかを選ぶと、その先で「日本」を設定できて、そしてログアウト→ログインをすれば、日本語表示になります。

 

BraveとMousePadはDiscoverから入れられます。Braveを入れるのが楽なのは助かる。メールは例によってThunderbird、こちらもDiscoverから入れられます。あとはなんだっけ、あ、PintaもDiscoverから。

 

ここまでこぎつければ日常の作業には困りません。

 

以下、備忘的にシステム情報を。

 

Operating System: Redcore Linux Hardened x86_64

KDE Plasma Version: 5.27.10

KDE Frameworks Version: 5.114.0

Qt Version: 5.15.12

Kernel Version: 6.6.13-redcore-lts (64-bit)

Graphics Platform: X11

Processors: 4 × Intel Core i3-6100U CPU @ 2.30GHz

Memory: 7.2 GiB of RAM

Graphics Processor: Mesa Intel HD Graphics 520