rs72’s diary

音楽や楽器、写真、ふるーいMacintoshなどなど、まったく飯の種にならないことばかりツラツラと

ALT Linuxです

ALT Linuxを試してみています。

 

 ALT operating systems https://www.basealt.ru/en/

 

ロシア産。Mandrivaがベースの模様。MandrivaはRedHotをベースにしていたとのことで、コマンドなどになんとなく名残りがあります。

 

そういや、同じ系統なのかな、ROSAという、こちらもロシア産のがあるんだけど、そちらは、どうしても日本語入力を整備できなくて。

 

正直、画面上の日本語化・日本語表示は、なくても全然いいんです。どうにかなります。

 

でも、日本語入力ができないと、こうして日記を書くことも出来ない。

 

ちょっとした検索なら、ローマ字で入力すれば、(何かしら日本語フォントを入れておけば)あとは検索エンジン側がなんとかしてくれるけど、文章を作る、となると、当たり前だけど、日本語入力ができないことには話が始まらない。

 

ROSAは動作が軽く感じるし良いなあと思ったんだけど、そこが残念。日本語入力をできるようにした人もいるみたいだけど、私は出来ず、断念。。。

 

さて、今回のALT Linuxは、以前に、32bitで、Slinuxというのを試していて。

 

 Simply Linux https://getalt.org/en/simply/

 

以前も少し書きましたが、ネット環境(特に動画など)を無視すれば、atom N270とかでも実のところ、まだまだ全然使えます。ネット環境(特に動画など)を無視した環境で何をするんだ???という大いなる疑問はさておき(笑)

 

そんな古い機種でもSlinux(Simply Linux)は快調に動作しました。古いパソコンは、何がどうおかしいのかわからないところでトラブります。そもそもインストールが止まる、とかね。でもSlinux(Simply Linux)は問題なく使えました。

 

そうした良い印象があったので、その元となった、というか、それのレギュラー版であるALT Linuxを使ってみたい、と。

 

インストールは結構独自。日本語はなく英語です(当初はおそらくロシア語です)。落ち着いて進めば問題ありません。

 

インストールしてからの起動後も表示は英語です。

 

とりあえず、コマンドラインからアップデート。と思ったけど、Synapticも入ってるので、無理してコマンドラインにいかなくてもいいかもです。日本語フォントも入れて(入れなくても、ブラウザの表示などはなんとなく日本語になります)。

 

Braveはオフィシャルの指示通りにすればすんなり入ります。

 

 ALT Linux Wiki - Brave https://www.altlinux.org/Brave

 

日本語入力は当初、あえて使い慣れていないscim-anthyを入れようとしたんだけど(ちゃんとインストールできる)、まさに不慣れで、どうにも設定できず断念。ibusは無いので、fcitx-mozcをインストール。すんなり使えた。無理しないでおけばよかった。そんなんで、ALT Linuxでの日本語入力はfcitx-mozcにすることをオススメ。

 

さて、ここらで日本語表示にしようとLocale設定をしたところ、、、

 

な、なんと!日本語入力ができなくなりました。。。

 

ただし最初に書いておきますが、おそらく私の設定が足りていないのだと思います。あっちをこうして、そっちをああして、っていうのをやれば、日本語表示と日本語入力は両立すると思います。しかし私はそこまでやる気がないというか(できない、というのがホントのところ)、英語表示のままならそれでもいいや、と。

 

一応、日本語表示への参考にしたのは以下。念の為、以下のページのせいで日本語表示と日本語入力が両立しないのではありません。あくまでも私の設定不足ですので、誤解なきよう。日本語表示に関しては、以下のページのようにすれば一発で解決します(コマンドラインでなく、GUIでエディタでやっても当然オッケーです)。とても有用なページです。

 

 ALT Linux - 9.1 - 概要・共通事項 - 日本語化

 https://freebsd.sing.ne.jp/linux/22/03/01/04.html

 

とりあえず、ここ1〜2ヶ月、あれやこれやそれややたらと試してきたLinuxの中では、今回は安定していそうなので、しばらく使ってみようと思います。

Redcore Linuxから

Gentooは難しいけど、最初からGUIのRedcore Linuxは比較的いけます。

 

 Redcore Linux https://redcorelinux.org/

 

ChromeOSがGentooから作られてるって話で、なにげに重要なOSなんだろうけど、なんせ、インストールからして、まったくよくわかりません(笑)

続きを読む

Star Linuxから

 「Star Linuxhttps://distrowatch.com/table.php?distribution=star

Debian系もUbuntu系も、Linuxの世界では超メジャーであり、シェアもあり、ということで、意図的に避けていて。

すんなり使えるのはつまらないから。偏屈ですいません。

初心者向けでよく名前の上がる、antiX、MX Linux、Q4OS、Sparky

Linuxなどは全てDebian&Ubuntu系。なので、初心者が最初に触れる確率も高い。私もご多聞にもれず。

そんな中でBunsenLabsなんかは楽しいほうで。少し分かりにくいから。

でも、BunsenLabsは丁寧によくできていて。ややややこしいけどそれでもやっぱりDebian&Ubuntu系だなぁという出来の良さ。

それでも探せばジャンクっぽいディストリビューションはたくさんあるんです。ゴテゴテしかったり、必ずエラーが出たり。

ちなみに、Debian&Ubuntu系の32bit版では、アップデート時にほぼ確実にエラーが出ます。それが嫌で、Debian&Ubuntu系を避けていた、というのもあります。でも64bitでは今のところそういうことはなく、やはり安定していますね、Debian&Ubuntu系は。

そんな中ではLXLEが好きなんだけど、これがなぜかインストールできない。なんでピンポイントでダメなのよ。

続きを読む

Braveが安定して動作するOSを選びたい

Fedoraが安定してるかなと思って良い気になっていたら、Braveが安定しない。具体的には、インストールまではいくし、インストールしたときの起動中の動作は問題ないけど、OSを再起動すると、その後はBraveが動かない(再現性があるかどうかはわからない)。

同じような現象はほかでもあった気がする。OpenSUSEでも起きた気がする。GeckoLinuxが結構いいなぁと思ったんだけど、同じような現象が起きたような記憶。

あ、Solusでもダメだったよ。SolusはPlasma版がうまく動かなくて、XFCE版で試したけど、再起動するとBraveがおかしくなる。

もうほんとね、こうなると、こだわらずに、Debian系にすればいいのよね。Ubuntu系も含め。ユーザー数が圧倒的に多いので、不具合への対処が早いと思うのよね。

そう思いながらも、何度目かのSalixをインストール。Slackelはなんだかダメだった。

Braveは以下を参照してインストールしました。こういう情報、とても助かる。海外の情報をかなり探しても見つからない中、日本語で完璧なガイド。素晴らしい。

 brave | 逆襲のSlackware

 https://slackware.jp/packages/brave.html

日本語入力はiBusで。たぶんFcitxも入れられるけど、SolusでFcitxでトラブってから、iBusが動けば十分かな、と。そしてkkcです。Anthyは苦手。変換して確定するときに、一瞬、その文字列がゴーストのように出るの。これがワンテンポ遅らせるし、うざい。そういう変な現象がkkcは起きにくいと思ってる。mozcは親切だけど、mozcほど親切でなくてもまぁ使える。FEPがもっっっっっと不親切な時代から使っている身としては、kkcは上出来です。

とりあえずまた数日様子見をします。寝かせてどうなるもんでもないけど、実際、数日後に起動してみるとなんだか動きが変だ、とかあるのよね。安定して使えるといいなぁ、、、

32bit機の「常用」を目指すのは時間の無駄に思えてきた、という寂しいお話

さて、Gecko Linuxからの投稿が問題なくできると確認できたので、少し書いてみましょう。

 

Gecko Linuxについてはまた別に書きますが、ひとまず例によってデスクトップはClaudia Cardinaleです。

 

色々ありますが、まずは32bitのお話。

 

この間も32bit機でのLinuxをいろいろ試していました。主にAtom搭載機で。(さすがにFMV-7220では何もかもきつく感じてきました)

 

エラーが出てインストールそのものができないものもありますが、基本的に、32bit用のものは、当然、動きました。

 

しかし、あえて極端に書けば、動いた、だけです。テキスト打ちは出来ますし、日本語も打てますし、ウェブも見られます。しかしそこまでです。ほんと、そこまでです。

 

動画を見るのはほぼほぼ無理。見られるかどうか、ではなく、映像が「動いてるのかな」程度であればなんとか。そもそもブラウザでは無理。いや、いけるのかなぁ。試す気も起きなくなるくらい遅いので、どーにもこーにも。YouTubeであれば、専用閲覧ソフトみたいのもありますが、それを使っても、なんとか見られる、というレベル。

 

また、もろもろの理由でBraveを使いたいんですが、32bitでは無理。そこも残念。それも32bitに諦めを感じた瞬間。

 

パソコン側の制約で32bitのOSしか使えない、という状況はあると思いますが、そのパソコンで出来ることには、そもそも制限があります。なぜなら、32bitのパソコンは、今の時代から見れば、もはや「遅い」から。(個人的にはまだまだ様々な利用シーンがあるとは思っています)

続きを読む